舞台芸術プロジェクト旗揚げ公演『CarpeDiem』

【舞台芸術プロジェクト花篝とは】
演劇・歌・ダンス・楽曲・美術・音響・照明といった舞台芸術の様々な要素を掛け合わせ役者が生き生きと舞台上に立てる舞台芸術作品を制作することを目標とするプロジェクト集団。特殊演出を交えながら舞台芸術を見たことがない人でも楽しめるよう製作し、日々の生活が少しでも彩のあるものへと変えられるような非日常を体験できる作品を目指す。

【公演趣旨】
歌やダンス、テクニカル面の調和と現在の我々の力量でできる舞台表現を目指し、旗揚げ公演を行う。今春に扱うテーマを正統派のファンタジー劇とし、新入生を歓迎し大学生活の楽しさが垣間見えるものを目指す。これまで培ったテクニカルの力量を存分に発揮し非日常な心躍る空間を作り上げる。
今回試みることとしては以下の通りである。
舞台芸術作品を学生自ら作り上げ、これからの舞台芸術表現を突き詰める一歩となること。
「花篝」がテーマとしている役者が生き生きと舞台上に立てる空間について探ること。
新入生が、これからの学生生活におけるビジョンを明確にできる公演であること。
以上の３点である。
これらを通して、舞台芸術表現について更なる追究をしていきたいと考える。

【公演概要】
タイトル：「Carpe Diem」
あらすじ
科学の国と呼ばれるフラム国に憧れる花の国の精霊、カルミア。しかし、従者のポポが言うには因縁深き国だと言い、止めようとする。そんな従者の言葉を押し切り憧れの国にやってきたカルミアはフラム国の王子であるインヴェルノとその友人達と出会い、国を案内してもらえることとなる。精霊と人間による歴史とカルミアとインヴェルノの二人に巻き起こる運命はいかなるものか。

出演者
カルミア ：高良日菜
インヴェルノ ：藤本真胡
ポポ ：梅田宙奈
シリル ：髙橋悠花
ロサ ：村上暉瑠
アンサンブル ：張智慧

スタッフ
脚本演出：流川雪那
音響　　：金川杏花
照明　　：大西眞歩
舞台監督：畠中大洋
舞台美術：武部美琴
制作　　：船川桜杜羽
宣伝美術：伊計かなこ